コメの価格が高騰していることを受け、ニチレイフーズは来年2月からコメを使ったすべての家庭用の冷凍食品を値上げすると発表しました。
対象となるのは、主力の「本格炒め炒飯」や「焼おにぎり(10個入)」などコメを使った全ての家庭用冷凍食品です。値上げ幅はおよそ10%から30%で、来年2月1日の納品分より価格を引き上げます。
そのほか、弁当向けの「ソースハムカツ」など一部の商品は、価格を据え置いたまま容量を減らす「実質値上げ」を行うということです。
コメ価格の高騰や円安の影響で原材料価格の上昇が続いていることが要因で、ニチレイフーズは「自助努力だけではコスト増を吸収することが困難な状況」としています。
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