冬本番を前に電気や石油を使った暖房器具の事故への注意をNITE(製品評価技術基盤機構)が呼び掛けました。

 NITEによりますと、去年までの5年間で暖房器具による事故は582件ありました。

 うち8割以上が電気や石油を使ったもので、死亡事故は64件起きているということです。

 燃えやすい物が電気ヒーターに触れて出火したケースや給油口のふたの締め忘れなどによって灯油が漏れ、石油ストーブに引火したケースなどが報告されています。

 NITEは事故防止のため器具と周囲の壁や家具、衣類との距離を十分に取ることや石油が入ったタンクをセットする際はふたが確実に閉まっていることを確認するなどの対策を呼び掛けています。

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