19歳の投票率は40%にも届きませんでした。
27日に投開票が行われた衆議院選挙で、10代の投票率の速報値が43.06%だったと総務省が発表しました。有権者全体の投票率は53.85%で、それを10ポイント以上下回る低い水準となりました。
年齢別では、18歳が49.21%、19歳が36.67%となっています。
10代が衆議院選挙で投票を行うのは今回が3回目で、選挙権年齢が引き下げられて初めて行われた2017年の40.49%は上回りましたが、前回2021年の43.23%を下回りました。
総務省では、選挙のイメージキャラクターに若い世代に人気の俳優を起用するなど啓発や教育に取り組んでいますが、投票率の向上にはつながりませんでした。
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