大阪の造幣局では貨幣が規定通りの重さかを調べる「貨幣大試験」が行われました。
28日、大阪市北区の造幣局で行われた「貨幣大試験」は、貨幣の信頼を保つため、硬貨の重さが基準の範囲内かどうかを調べるもので、明治時代から毎年行われことしで153回目を迎えました。
今回は来年開催される大阪・関西万博の記念銀貨などあわせて10種類、およそ2万枚の硬貨が調べられました。
新500円硬貨の場合は、1000枚の基準の重さから誤差が13グラムまでなら合格となります。
これまで不合格が出たことはなく、今回もすべて「合格」と判定されたということです。
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