大手光学機器メーカーのオリンパスは違法薬物を購入していたとして、カウフマン社長兼CEO(56)が辞任したと発表しました。
オリンパスは、カウフマン氏が違法薬物を購入していたという通報を受けて、内部調査による事実確認などを行いました。
その結果、事実である可能性が高いとして取締役会が辞任を求めたところ、カウフマン氏が応じたということです。
当面は竹内康雄会長(67)が社長兼CEOの役務を担い、指名委員会が後任を検討するとしています。
カウフマン氏は2003年にドイツにあるオリンパス・ヨーロッパに入社し、去年4月からは本社の社長兼CEOに就任していました。
オリンパスは「株主、関係各位に心配を掛け深くおわび申し上げます」とのコメントを出しています。
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