大阪・関西万博の開催中にIRの工事が行われることについて、博覧会国際事務局のケルケンツェス事務局長は「万博への影響はない」と述べました。
大阪・関西万博の会場の北側で工事が進む「IR=カジノを含む統合型リゾート」をめぐっては、博覧会国際事務局などが騒音などを懸念して、万博期間中の工事の中断を求めていました。
大阪府と大阪市は一部の工事の延期を決定するなどし、ケルケンツェス事務局長は「取り入れられた対策は適切。工事の万博への影響はない」と評価しました。
【博覧会国際事務局 ディミトリ・ケルケンツェス事務局長】「第一段階として取り入れらた緩和策は、とても良いものだと思っています」
一方、「万博の成功が最優先」とし、開幕後も、工事の影響を注視するとしました。
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