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宮崎県で22日、線状降水帯が発生し、道路が冠水するなどの大きな被害が出ました。そして、厳しい残暑などの影響で関東ではアジサイや桜が咲くという季節外れの異変が起こっています。

バラの国内出荷量1位を誇る愛知県の生産地では、2024年7月〜9月のバラの出荷本数が、例年と比べ20%減少しています。

担当者によると、
「例年以上の猛暑で、ハウスの空調も十分な効果が得られず室内が暑くなり、バラの生育が良くなかった」といいます。

また、出荷量の減少により、1本あたりの価格も、約120円から約150円に値上がりしています。

バラ出荷量に影響

猛暑の影響で、野菜も値上がりしています。

都内にあるスーパーアキダイでは、例年4個398円だったトマトが3個で598円と、1個減って200円値上がりしました。
レタスは198円から238円、ネギは150円から180円です。また、ピーマンは100円から150円に1.5倍高騰しています。

高騰の理由について、スーパーアキダイの秋葉弘道社長によると、
「ピーマンは過去一番、高くなっている。今年は異常な暑さのため、農家が野菜の作付を遅らせた。さらに暑さで育ちが遅く、品数が減って高騰している」ということです。

野菜にも影響

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年10月23日放送分より)

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