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 傷みやすいキュウリを10日もおいしく食べられる!とっておきの方法をプロに教えてもらいました。

■プロに聞く…キュウリ長持ちさせる方法

キュウリ この記事の写真

 これからの暑い季節に食べたくなるキュウリ。シャキシャキの食感と、みずみずしい味がたまりませんよね。

 これからが旬のキュウリは食卓に上がる回数も増えそうですが、街の皆さんに聞いてみると…。

街の人(40代)
「(保存が)3日は無理ですね。冷蔵庫に入れていても、2日以内に食べないと、しなっちゃう。生で食べるには、おいしくなくなる」 街の人(30代)(60代)
「1週間もしないくらいかな」
「早いですよね」 プロのアドバイス

 皆さん、キュウリは日持ちしなくてお困りの様子。実は、長持ちさせる方法があるんです!

 農林水産省の広報誌を監修している食品保存アドバイザー・島本美由紀さんに教えてもらいました。 

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■プロ推薦!キュウリの保存…おすすめアイテム

■プロ推薦!キュウリの保存…おすすめアイテム

立てて保存

 これからの季節、食卓に上がる機会が増えるキュウリ。  

 痛みやすいキュウリを10日もおいしく食べられるプロ推薦のとっておきの保存方法があるんです。そのポイントは「向き」だといいます。

島本さん
「キュウリは立てて保存がおすすめ」 立てる方法のポイント

 「立てる」とは、どういうことでしょうか?

島本さん
「野菜は育った環境で保存した方が長持ちするので、野菜室で立てて、(キュウリは)ヘタの部分を上にして保存すると、より長持ちします」

 実はキュウリの保存は縦でも横でもなく、立てるのがいいそう。その際には、ヘタを上にするのが重要とのことです。  

 さらに、そこにひと手間かけることで、10日ほど鮮度を保つことができるそうです。

鮮度を保つために

 まずは、キュウリの水気を拭き取ります。そして…。

島本さん
「1、2本ずつキッチンペーパーで包んでいただくと、より雑菌の繁殖を防ぐことができます。野菜室、冷蔵室はとっても乾燥しているので、乾燥を防ぐためにもポリ袋などに入れてください」 ペットボトル活用方法

 しかし、キュウリを立てるのはなかなか難しい…。そこで、島本さんのおすすめアイテムがこちら!

島本さん
「ペットボトルの空き容器をカットして、切り口をマスキングテープで止めて、立てて保存すると長持ちします」

 空になったペットボトルをカットして活用すると、キュウリを簡単に立てて保存することができるのです。

島本さん
「10日くらい、度をキープできる」 街の人(40代)
「へー。やってみます!」 街の人(30代)
「そうなんですか!へえー。10日持つのはうれしいですね」 ペットボトルを使った保存のメリット

 このペットボトルに立てる保存方法は、ほかにもメリットがあります。寝かせておくとありがちな、他の野菜の下になってしまうことがなく、冷蔵庫の中で見つけやすくなるそうです。

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