11月1日からの発売を前に2025年の年賀はがきが10月15日、岡山市の郵便局に届けられました。郵便料金の改定に伴い年賀はがきも値上がりしています。

岡山市北区の岡山中央郵便局に届けられたのは、2025年用の年賀はがき、153万6000枚です。職員が、はがきが入った段ボール箱を仕分けし、16日から市内の約40の郵便局に届けられます。

岡山で販売される年賀はがきは津山市の鶴山公園や、大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャクがデザインされたものなど全部で7種類です。10月、郵便料金が改定され、年賀はがきも1枚63円から85円に値上がりしています。ピーク時には、全国で44億6000万枚だった発行枚数は、2025年は10億7000万枚とSNSなどの普及に伴い14年連続で減少しています。

(岡山中央郵便局 総務部 板谷一成部長)
「年賀状は贈る人のぬくもりを受け取る人が手で取り感じ取る日本伝統のコミュニケーションツール。私たちの手で丁寧に配達し、皆様の心をつなぐお手伝いをさせていただくので、是非ご利用してほしい」

年賀はがきは11月1日、全国で一斉に発売され、12月15日から受付が始まります。

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