能登半島での豪雨など甚大な被害をもたらす自然災害が相次ぐなか、4人に1人が何も防災対策を行っていないという調査結果が発表されました。
大手損保の三井住友海上が、火災保険に加入している持ち家の所有者5640人に「10年前と現在の自然災害への防災意識の変化」について尋ねたところ、約7割(69.8%)が「とても高まっている」「やや高まっている」と回答しました。
一方、現在の防災対策については、4人に1人に当たる26.8%が「特に対策をしていない」と回答しました。
今後やりたい防災対策は「備蓄(防災リュック、食料)の準備」が1位(52.5%)で、次いで「避難拠点や防災マップ等の確認」(34.9%)、「加入している火災保険の補償内容の確認」(33.2%)でした。
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