生命保険大手がコンタクトレンズメーカーと共同で目の治療に特化した業界初の医療保険を販売します。
住友生命は10日から目の治療に特化した眼科医療保険「めまもりほけん」を投入します。
緑内障治療のため眼圧を下げる目薬が支給された際や、ものもらいの手術を受けた際などに5000円が支払われます。
この保険はジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人が販売する使い捨てコンタクトレンズに組み込まれていて、対象となる商品を一定数購入するなど、条件を満たした利用者は保険料を支払うことなく保障を受けられます。
こうした保険は「組込型保険」と呼ばれ、目の治療に特化したタイプは生命保険業界で初めてだということです。
住友生命とジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人は、この保険を通じて目の健康増進を図りたいとしていて、将来的には得られた治療データなどを商品開発に生かすことも検討しています。
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