高校生が貯蓄や投資などお金の使い方を学び判断力を高めようという金融セミナーが、10月7日に岩手県花巻市で開かれました。
これは成人年齢が18歳になり高校生にもお金に関する知識や判断力を身に付けてもらおうと東北銀行などが企画しました。
7日は花巻東高校の2年生約70人が参加し、講師から「物価が上がっているので貯蓄だけでは資産が増えづらい」と説明を受けました。
そして資産の運用方法として「投資」があることが紹介され、10万円の資金で株式を売買する模擬体験をしました。
生徒
「大人になってから困らないように若いうちからお金を貯めたい。今まで(投資の)話は聞いていたがどういう仕組か分からなかったので、きょうそれを聞くことができたので将来やっていけたら」
生徒たちは講師から投資は資産が減るリスクもあると説明を受け、社会情勢や経済の変化を知ることの大切さを教わっていました。
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