愛媛県の伊予鉄道と伊予鉄バスは1日から運賃を値上げしました。初乗り運賃は30円のアップ。同時にキャッシュレス決済での割引が始まりました。

運賃を値上げしたのは伊予鉄道と伊予鉄バス。市内電車と郊外電車は初乗り運賃が30円アップして230円に。路線バスの初乗り運賃は220円から250円になりました。

この一方で「キャッシュレス割引」が新たにスタート。「ICOCA」や「Suica」など全国交通系ICカード、「みきゃんアプリ」「ICい~カード」などでキャッシュレス決済で支払った場合、大人は20円、子どもは10円割引かれます。

さらに10月末までは市内電車でみきゃんアプリを使った場合、20円の割引に加えて20円分のポイントが還元されるということです。

利用している女性:
「(20円割引は)たびたび使うと大きいですよね」

利用している男性:
「自分、現金ですね。(キャッシュレス決済は)やってはなかったんですけど、20円割引がされるんでしたら、ちょっとやってみてもいいんじゃないか」

松山市駅では伊予鉄グループの社員らがチラシを配って、キャッシュレス割引のスタートをPRしました。

伊予鉄グループによりますと、伊予鉄利用者でキャッシュレス決済をしている人の割合は電車75%、バス80%でさらなるキャッシュレス化を目指したいとしています。

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