（ブルームバーグ）：ブリンケン米国務長官は27日、ニューヨークで中国の王毅外相と１時間余り会談した。米大統領選前に両氏が実施する最後の対面会談の一つとなった。
米国務省の発表資料によると、ブリンケン氏は会談で、ロシアのウクライナ侵攻を中国が支援していることや、台湾海峡や南シナ海での中国の行動について、「引き続き懸念」していると表明した。
一方、中国の国営新華社通信によると、王氏はブリンケン氏に対し、「米国は中国と対立する意向はないと何度も表明しており、根本的には、中国に対する合理的な認識を確立する必要がある」と述べた。
原題：Top US, Chinese Diplomats Meet as Tensions Roil Middle East (1)（抜粋）
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