太良町を代表する特産品「竹崎カニ」の豊漁を願い恒例の「かに供養」が行われました。

太良町竹崎かに旅館組合が毎年開いている「かに供養」は、今年で49回目を迎えます。
今回は地元の竹崎観世音寺に組合員など約30人が集まり、祭壇に供えられたカニに手を合わせていました。
供養のあと参加者は、絵馬にならって作られた「絵蟹」に豊漁や商売繁盛の願いなどを書きました。

【リポート・鈴木悠斗】
「今年の豊漁を願いカニの放流が行われています」

このあと参加者は竹崎漁港から船に乗り、有明海で約100匹のカニを放流しました。

【太良町竹崎かに旅館組合 荒川信康組合長】
「これからがまさに旬になってくるとおもいます。太良竹崎までお越しになってカニを楽しんでいただければと思います」

今年は暑さの影響で例年と比べて身が小ぶりなカニが多く、9月上旬の漁獲量は少なかったそうですが、水温が下がってきたことでこれから本格的な水揚げが始まるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。