17日の日経平均株価は、取引開始から大幅に下落し、一時750円以上下げましたが、午後に入って値を戻し、終値は前の日より378円安い3万6203円でした。
三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「円高の進行を嫌気して朝下げていましたので、午後に一服の動きが確認されると、押し目買いが入った模様です」
市場関係者が注目しているのは、4年半ぶりとなる利下げの幅が0.25%になるか0.5%になるかで見方が分かれているアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)です。
市川氏
「FOMCの結果は、日本時間の19日午前3時に判明するため、日本株は19日に大きく動く可能性があります。利下げ幅が0.5%の場合、アメリカ株は好感すると思いますが、日本株はドル安円高がマイナスの影響として残ってしまいそう」
(「グッド!モーニング」2024年9月18日放送分より)
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