土木を学ぶ高校生の保護者に建設業への理解を深めてもらおうと14日、堤防のかさ上げ工事現場の見学会がありました。

これは熊本県建設業協会青年部が、初めて開いたもので、県内の高校で土木を学んでいる生徒の保護者約40人が参加しました。

参加者は、県内の建設会社や国土交通省の仕事内容について説明を受けた後、熊本市中央区を流れる白川へ移動。堤防のかさ上げが行われている工事現場を見学し、建設業界への理解を深めていました。

【参加者】
「(子供)本人は公務員志望だが、民間のこういう会社もいいかなと、家に帰ったら一緒に話そうと思う」

【熊本県建設業協会青年部 末吉 大吉 会長】
「『こういう仕事いいんじゃないか』と親が背中を押す機会に活用してもらえればありがたい」

県建設業協会青年部は将来の担い手確保に向け、今後も様々な取り組みを行っていきたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。