記録的な猛暑によって打撃を受けた農家や漁業者らを、ふるさと納税を活用して支援するイベントが都内で行われています。
このイベントでは、猛暑によって岩場が枯れて水揚げが3割下がった岩手産のワカメやハチの活動量が減って収穫量が落ち込んだ北海道産のはちみつなど、ふるさと納税の返礼品が販売されています。
果実生産など手掛ける信州うちやま農園 内山俊政代表
「(モモは)3割ぐらい捨てている。それは多分、うちだけではないと思う。うちの周りもそうなので。普段、廃棄しなきゃいけないものの受け皿として出せる環境があると皆、意欲は向上する」
販売されている商品はQRコードを使い、ふるさと納税として寄付することもできます。
返礼品を使用した屋台グルメも設置されました。
主催者によりますと、猛暑の影響を受けている事業者は46.9%に上るということです。
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