岩手県内は稲刈りのシーズンを迎えています。
奥州市では9月11日、県のオリジナル品種「金色の風」をPRしようと達増知事が刈り取りをしました。

達増知事は11日、2024年5月に自ら「金色の風」の苗を植えていた奥州市水沢の田んぼを訪れ、専用の機械に乗り込んでたわわに実った稲を刈り取っていきました。

「金色の風」は県内産のコメの最高級品種で粘りと軟らかさのバランスが良くほどよい甘みが特徴です。

生産者によりますと、2024年は猛暑の大きな影響はなく、8月末から朝晩の寒暖差が出てきたことで例年を上回る出来になっているということです。

稲刈りのあと達増知事は「金色の風」の新米で作られたおにぎりを味わいました。

達増知事
「歯が当たったときから気持ちが良い。お米一粒一粒が良い感じ」

達増知事
「稲の穂がたわたに実った感じをばっちり感じることができた。普段以上に品質が高いお米が出来ているという手ごたえを感じた」

県では「金色の風」の2024年の収量を2023年と同じ約1000トンと見込まれていて、10月下旬から首都圏や県内を中心に店頭に並ぶということです。

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