10日の日経平均株価は、170円値を上げて寄り付きました。
その直後に下落に転じると再び上昇し、上げ幅は一時300円以上となる場面もありましたが、その後も不安定な値動きを繰り返し、終値は前の日より56円安い3万6159円でした。
三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「国内企業の決算に関する強い材料が出たわけではありませんし、ある程度上昇したところで、すぐに利益確定の売りが出て、結果的に株価が上下する不安定な値動きになってしまったのではないか」
市場が注目するのは、数時間後に迫ったアメリカ大統領選に向けてのテレビ討論会です。
市川氏
「ハリス氏が今のところ増税案を出していますし、トランプ氏が減税案を出しているということなので。ハリス氏が優勢になると、少し警戒が強まるかもしれないですが、トランプ氏が優勢であれば、(一時的に)やや株高に反応するかもしれない」
(「グッド!モーニング」2024年9月11日放送分より)
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