JR北海道が単独では維持困難としている8線区を、2026年度までに赤字額を3分の2となる100億円に圧縮する目標を示しました。

 赤字8線区は釧路―根室間や名寄―稚内間、旭川―富良野間など。JR北海道は9月4日、この8線区を合わせた単年度の赤字額約150億円を、2026年度までに約100億円に圧縮するとしました。

 3月に出された国の監督命令を受けたもので、今後、観光列車の運行や利用が少ない駅の廃止、減便などで収支を改善します。

 JR北海道は北海道や沿線自治体などと負担割合を協議し、2026年度までに国に報告します。

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