3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まり、一時266円高の3万8967円まで値上がりしました。
しかし、その後は為替が円高に転じたことで失速。夜中にアメリカの経済指標が発表されるのを前に、いったん利益を確定しようとする動きも広がり、終値は3万8686円と小幅に反落して終わりました。
その経済指標、発表された数値は事前の市場予想には届かず、ニューヨーク株式市場では景気の先行きへの不安から売りが膨らみました。
先週末まで連日最高値を更新した反動もあり、ダウ平均は600ドル以上値を下げています。
また、日経平均先物は夜間取引で1000円を超える急落となっていて、この後の東京株式市場は大きく値を下げて取引が始まる可能性があります。
(「グッド!モーニング」2024年9月4日放送分より)
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