非常に強い台風１０号の接近に伴い、愛媛県の交通機関にも欠航が相次いでいます。８月２８日時点の状況です。
海の便では、愛媛と九州を結ぶ便を中心に欠航が相次いでいます。
伊方・三崎と大分・佐賀関を結ぶ国道九四フェリーは、２８日と２９日に終日欠航します。運航の再開は状況を見て判断するとしいます。
八幡浜と大分（別府・臼杵）を結ぶ宇和島運輸フェリーは、２８日午前の便から３０日まで欠航します。
オレンジフェリーは八幡浜と大分・臼杵を結ぶ便で、２８日夕方から３０日まで欠航を決めています。東予と大阪、新居浜と神戸を結ぶ便は２９日と３０日に欠航します。
松山・小倉フェリーは２９日と３０日に欠航します。
松山と山口の柳井を結ぶ防予フェリーは、２９日と３１日はほとんどの便が。３０日は終日の欠航を決めています。松山と中島を結ぶ中島汽船は３０日に欠航します。
松山と広島や呉を結ぶ石崎汽船のフェリーとスーパージェットは、通常通りの運航を予定しています。
陸の便の影響です。ＪＲ四国の鉄道は、観光列車「伊予灘ものがたり」が３０日と３１日に運転を見合わせます。このほか瀬戸大橋で強風が予想されるため、予讃線の「特急しおかぜ」が２９日昼過ぎから松山～高松での運行になります。また予土線の近永から窪川の間で２９日に終日運転を見合わせます。
高速バスは、伊予鉄バスが２９日から３１日にかけて、松山から東京・名古屋・広島・福岡を結ぶ一部の便が運休します。
ジェイアール四国バスは２９日と３０日、運休する便が出る可能性があるとしています。
高速道路は通行止めの可能性があるということです。
松山空港発着の空の便では、日本航空の松山～鹿児島便が２８日に続いて２９日も欠航を決めています。松山～福岡間は２９日午後以降の欠航を予定しています。全日空はまだ欠航が決まってないものの、２９日以降に遅延や欠航の可能性があるということです。
欠航などの情報は変わる可能性があり、ホームページなどで最新情報の確認が必要です。
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