コンビニ大手3社の今年2月まで1年間の決算は、インバウンドの回復などにより営業利益がそろって過去最高となりました。
セブン&アイ・ホールディングスとローソン、ファミリーマートの今年2月まで1年間の決算は、本業のもうけを示す営業利益が、それぞれ過去最高となりました。
訪日外国人の数が回復したほか、去年5月に新型コロナが5類に移行しイベント需要が高まったことや長く続いた猛暑の影響で飲料などが売れたことが追い風となりました。
また、1店舗あたりの平均売上高は、セブン−イレブンが69万1000円、ファミリーマートが56万1000円、ローソンが55万6000円でこちらも3社そろって過去最高でした。
ただ、相次いだ値上げによる消費者の節約意識は根強く、商品価値の向上を各社とも今後の戦略に掲げています。
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