静岡市と山梨県の企業が発がん性が指摘されている「有機フッ素化合物PFAS」を8割以上取り除く実験に成功したと発表しました。
山梨県の「Aホールディングス」は、PFASを含む水に微細な泡を作り、そこに薬剤でPFASを吸着させることで8割以上のPFASを取り除く技術を開発しました。
実証実験を行った静岡市清水区の「三保雨水ポンプ場」では、近隣の化学工場からの流出で国の暫定基準の約200倍にあたる高い濃度のPFASが検出され、問題となっていました。
今後は静岡市と連携し、取り除いたPFASを無害化する技術の実証実験を進める方針です。
静岡市は一日も早く市民の不安をなくしたいとしています。
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