岩手の農業の魅力を知ってもらい大学生の県内定着を目指す取り組みです。
「IWATE 農 LIFE」というネーミングで学生に農業体験をしてもらう1泊2日のバスツアーが行なわれています。

ツアーは岩手の農業の魅力に触れ大学生に卒業後県内で暮らしてもらおうと県などが企画し、岩手大学など県内外3つの大学から男女10人が参加しました。

学生たちはまず岩手町特産のキャベツの生産者から説明を受け、専用の包丁を使って収穫を体験しました。

初めての作業に少し手間取りながらも学生たちはやりがいを感じていたようでした。

岩手大学の学生
「思ったより茎が切れなくて難しかったです」

学生たちは町が農業を通しての活性化策として取り組む6色の稲で作られた田んぼアートを見学したほか、10万本のトウモロコシで作られた迷路に全員でトライしました。

岩手大学の学生
「生産者の話や収穫体験を経験してすごく充実しています」

ツアーを企画した農協観光北東北支店 松岡惟地域共創課長
「たくさんの農村とか農業の魅力に学生に触れて楽しんでいただいて、岩手をさらに好きになっていただくという思いで企画しました」

学生たちはこの後葛巻町に移動し22日は酪農の体験やワイナリーの見学をします。

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