東京商工会議所が、都内の会社で働く18歳から34歳の男女約2000人に結婚や出産について調査したところ、「いずれ結婚するつもり」と結婚に前向きな回答をした人の割合が約8割(78.7%)にのぼることが分かりました。

一方、結婚へのハードルとしてあげられたのは「良い出会いがない(42.7%)」が最も多く、「経済的な不安(36.7%)」が続きました。

子どもの数については、7割以上(76.4%)が「2人以上」が理想と答えた一方、現実的には「0人もしくは1人」と答えた人が半数以上にのぼり(55.7%)、「経済的な不安」(74.1%)が最大のネックにあげられました。

子どもがいる人のうち、「半年以上」育休を取った女性は8割(80.5%)に達しましたが、男性は3.8%にとどまり、男女間で大きな差が見られました。

育休を取る場合、男性は上司や同僚、顧客など周りへの影響を気にする傾向が見られた一方、女性は収入やキャリアなど自分自身への影響を懸念する傾向にあることが分かりました。

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