ドライバーの残業時間を規制した、いわゆる2024年問題の影響などによりバス事業者の人員が不足傾向にある中、静岡市では8月18日に運転体験会が開かれました。

この体験会はドライバー不足の解消に向けて県中部地区を中心に路線バスを運行する「しずてつジャストライン」が開き、18日は約40人が参加しました。

体験会では現役のドライバーがサポート役を務め、参加者たちは普通車とは異なる大きなハンドルや内輪差に苦戦しながらもバスを走らせていきます。

参加者:
もっと上手く運転できるつもりができなかったのが正直なところ

参加者:
大きな車体をハンドル1つで操作できるのはすごく楽しいと感じた

バス業界では2024年問題に加えてドライバーの高齢化で人員が不足傾向にあり、主催者は「今後も同様のイベントを積極的に開催したい」と話しています。

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