愛媛県の電気工事業者「ライフテクニカル」が資金ショートを起こし、行き詰まりが表面化していたことがわかりました。
負債総額は、約3億3000万円と見られています。

東京商工リサーチ松山支店によりますと、愛媛県松山市和泉北の電気事業者「ライフテクニカル」は2011年4月創業の電気工事業者で、地盤形成、電気工事の他、床材や住宅設備機器など建材の販売も手がけ、2019年には4億8400万円あまりの売り上げを上げていました。
しかし、建材部門の不調などで2020年の売り上げは2億4500万円あまりまで縮小。2021年には不良在庫の処分で7700万円あまりの赤字を計上し、債務超過に陥っていました。
その後も赤字経営が続き資金繰りは逼迫、2024年に入り2度の資金ショートを起こし行き詰まりが表面化していました。
負債総額は、約3億3000万円と見られています。

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