とうもろこしを、ゆでずに焼かずに“塩水”を使うことで、簡単に美味しくなる調理法があるんです。
■ポイントは“塩水”
ふっくらジューシー、フルーツのような甘さがたまらない、この時期に食べたくなる「とうもろこし」。
家で調理する人も多いと思いますが、暑い日にはこんな悩みが…。
街の人(40代)「(ゆでる時)結構暑くて、つらいですね」 街の人(40代)
「めんどくさいですね。(ゆでるの)暑いですけど、おいしいですよね甘くて」 街の人(70代)
「暑いですね」
「(Q.ゆでている時の気持ち)おいしいのを想像して、その前の苦しさ」 ふっくら美味しくする調理法 この記事の写真
実は、とうもろこしをゆでずに焼かずに、ふっくら美味しくする調理法があるんです。
教えてくれたのは、大手食品メーカー・ニチレイフーズ広報部・笹嶺舞依子さん。
ニチレイフーズ広報部・笹嶺舞依子さん 笹嶺さん「塩水につけるところがポイントです」
塩水を使うという美味しいとうもろこしの調理法。ゆでずに、焼かずに、どうやって塩水を使うのか詳しく教えてもらいました。
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■ゆでない調理法を実践■ゆでない調理法を実践
一体どのように塩水と使うのか、番組きっての料理好き、佐々木快アナウンサーが実践しました。
薄皮を残すまず、薄皮を残すように外側の皮をむきます。
水をかけラップここでは塩水ではなく、普通の水を少量かけてラップをします。
「ラップの中で蒸し焼き状態になる」 笹嶺さん「水分を入れることで、ラップで包んで中で蒸し焼き状態になる」 500Wで5分加熱
その後、電子レンジで5分加熱します。
加熱が終わったら、最大のポイント!ここで塩水を使います!
薄皮をむいて、15分塩水につける 笹嶺さん「とうもろこしをより美味しく食べるために、電子レンジ調理をした後に塩水につけるところがポイントです」
薄皮をむいたとうもろこしを15分、塩水につけます。
この塩水、味付けのためだけではないんです。
「実から水分が蒸発するのを防ぐ」 笹嶺さん「加熱したての熱々をそのまま置いておきますと、中の水分が蒸発して実がシワシワになりやすくなってしまう。その時間帯に塩水につけて実から水分が蒸発するのを防ぐ」
塩水につけることで、水分が蒸発することを防ぎ、実をふっくらさせるといいます。
完成このひと手間で、本当においしくなるか…。そのお味は…?
佐々木アナ「とっても甘いし塩気もいい具合についています。実もふっくらしています。とれたてのとうもろこしを食べているような美味しさです」
この調理法では、塩水につける時間で味を調整できます。おすすめは15分だそうですが、ほんのりした塩気を味わいたい人は、3分程度でも美味しいそうです。
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