福井県の美浜原子力発電所で5人が死亡した事故から20年となるのに合わせ、関西電力の社長らが黙とうを捧げました。
2004年8月9日、福井県の美浜原発3号機のタービン建屋で、老朽化した配管が破損して高温の蒸気が噴き出し、作業員5人が死亡、6人が重傷を負いました。
今年8月9日、事故から20年となるのに合わせ、美浜原発の敷地内にある慰霊碑に関西電力の森望社長らが集まり、犠牲者に黙とうを捧げました。
関西電力は、事故後に入社した社員が半数近くにまで増えていることから、今年度から当時を知る元社員が講義研修を行うなど事故の教訓を伝えていきたいとしています。
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