ヘアアイロンによる子どものやけどに注意です。

国民生活センターによりますと、ヘアアイロンによるやけどの事故が2019年度以降の5年間あまりで43件、医療機関ネットワークに寄せられているということです。

そのうち7割が0歳から2歳の子どもでした。

サーモグラフィーで温度変化の実験をしてみたところ、電源を入れてわずか4秒で子どもがやけどをする温度とされる71度まで急上昇した製品や、電源を切ってから温度が下がるまで17分以上もかかる製品があることがわかりました。

国民生活センターは、特に子どものいる家庭では、使用後であっても冷めるまでは置き場所に注意するよう呼びかけています。

このほかにも、回転させて遊ぶおもちゃを亀裂が入った状態で使用したことで、破片が時速160キロの速さで目に当たり負傷した事故が2件起きていたことも報告され、国民生活センターでも危険性が確認されたとして、注意を呼びかけています。

※画像提供:国民生活センター

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