5日の日経平均株価の終値は4451円値下がりし、史上最大の下げ幅を記録した。6日午前は大幅に値を戻し、波乱の展開となった。
■1987年ブラックマンデー超え…4451円安
過去最大 この記事の写真アメリカの急激な景気減速の懸念や円高などを受け、5日の日経平均株価の終値は、過去最大の下げ幅となった。
投資家の悲鳴 投資家(70代)「きょう、最悪ですね。たぶん、ベンツ買えるくらい無くなった。1200万円くらいは、ここ3日で無くなってます。結構やばい。どうしよう」
日経平均株価は午後に入ってからも、売りが売りを呼ぶ展開になった。一時、先週末の終値よりも4700円以上値下がりし、終値ベースでは過去最大となる4451円(下落率12.4%)の値下がりとなった。
ブラックマンデー超えこれは、下げ幅3836円(下落率14.9%)を記録した1987年のブラックマンデーを超える下げ幅となった。
先月11日には、日経平均株価が最高値を記録したばかりだった。それから下落が続き、今月2日には終値が3万5909円となり、今年1月の水準まで下がっていた。
70代「でも早すぎますよね、スピードが。逃げる暇がない。いや、だから世の中、少々お金持ってためた人間が一瞬にしてこうなるってことは、やっぱり相場ってばくちですよね、大ばくち。まあ、こんなもんかな、俺の人生」
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■鈴木財務大臣「緊張感を持って注視」■鈴木財務大臣「緊張感を持って注視」
鈴木俊一財務大臣この事態を受けて、鈴木俊一財務大臣は「政府として内外の経済金融市場の動向等について、日本銀行とも連携をしながら、緊張感を持って注視をする」と述べた。
ダウも急落5日のニューヨーク株式市場でも、ダウ平均株価が急落し、一時1200ドル以上値下がりした。終値は、先週末より1033ドル99セント安となった。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年8月6日放送分より)
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