小林製薬の紅麹を含む他社製品に関して、厚労省への報告漏れが新たに4件あったことがわかりました。
小林製薬は今年3月、紅麹原料を供給する52社とそこからさらに供給された173社の製品について、「報告が必要な量以上の紅麹原料を含む製品はない」と厚労省に報告していました。しかし7月、厚労省からの指摘を受けて改めて調べたところ、5社で該当製品があったと公表。さらに8月1日、新たに4社の報告漏れがあったと公表しました。このうち2社については、プベルル酸が検出された原材料ロットを使用している可能性があるということです。
厚労省によりますと、いずれも自主回収され、健康被害は報告されていないということです。報告漏れが生じた理由について小林製薬は「各社への確認や報告内容の検証に一部不備があった」などとしています。
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