大阪・関西万博の会場となる夢洲で、整備が進められていた高架橋が前倒しで開通し、課題となっていた工事車両の渋滞の緩和が期待されます。

大阪・関西万博の会場の夢洲で、新たな高架橋が完成し、1日朝から工事車両の通行が始まりました。

大阪・関西万博の工事車両は、これまで「夢舞大橋」を通って夢洲に入った後、万博会場にたどり着くまでに迂回ルートを通らなければならず、渋滞が発生して問題となっていました。

この橋の整備工事は、3年前から進められていて、当初、ことし12月末の開通を予定していましたが、パビリオンの建設の遅れなどが懸念されていることから5カ月前倒しして開通しました。

大阪市によると、高架橋によって会場までのルートは2.5キロの短縮となり、所要時間は5分から10分程度短くなったということです。

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