温室効果ガス削減を目指して愛知県が導入を支援している燃料電池トラックに、大村知事らが7月31日、試乗して乗り心地をPRしました。

 愛知県は、排気ガス削減に向けて燃料電池や電動式のトラック普及を目指していて、みよし市で31日、実際の車両を使った試乗会が開かれました。

 試乗会には大村知事も参加し、知事自ら燃料電池トラックを運転するなどして、スムーズな走り出しや静かな乗り心地を確かめていました。

大村愛知県知事:
「加速と、非常に静かで音がしないので、非常に滑らかで。どんどん普及させていきたい」

 最大積載3トンの小型燃料電池トラックで、1台の購入費は約4000万円ですが、県と国は通常のディーゼル車を購入する場合との差額を一部補助する制度を設けていて、今後も導入に向けた支援を推進したいとしています。

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