農林水産省は30日、主食用の米の需要が2024年6月末までの1年間で702万トンと、10年ぶりに前年を上回ったと発表しました。
インバウンドなどの消費が増えたことが影響しているということです。
一方、需要の増加や2023年の猛暑による米の品質低下により、民間の在庫は前年から21%減り、156万トンと過去最低水準となっています。
米の取引価格が比較的高く推移していることなどから、2024年産米の作付けを16道県が増やす意向だということです。
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