沖縄県読谷村のグランドメルキュール沖縄残波岬リゾートが8月1日、県内初のブーメラン型ウオータースライダーや大人専用のプールなど新たな施設をオープンする。4月に開業したプールエリアと8月下旬オープンの流れる「てぃんがーらプール」と合わせると総敷地面積(1万2千平方メートル)、遊泳エリア(1500平方メートル)ともに県内最大級となる。
8月1日にオープンする県内初のウオータースライダー「ウルトラブーメラン」(右)など新たなスライダー=30日、読谷村のグランドメルキュール沖縄残波岬リゾート新たに稼働するスライダーは3本。県内初の大型ウオータースライダー「ウルトラブーメラン」は全長63メートルで、浮輪に乗って上昇したあとに降下するブーメランのような軌道でスリルを味わえる。
「ハイパースネーク」は全長86メートルで3回転し、「スーパースネーク」は全長62メートルで緩やかなカーブを滑り降りる。
18歳以上が利用できる「ゆくるプール」はベッドのようなソファ席などが設置され、静かな雰囲気で夕日楽しむことができる。
8月1日にオープンする18歳以上のみが利用できる「ゆくるプール」=30日、読谷村のグランドメルキュール沖縄残波岬リゾート 「ゆくるプール」で提供されるバーベキュー=30日、読谷村のグランドメルキュール沖縄残波岬リゾート利用料は宿泊料金に含まれる。日帰りの利用も可能で時期によって異なり大人が5千~7千円、6~12歳が3千~4千円、3~5歳が1千~2千円。
カン・ジホ総支配人は「とても楽しいプールで、ホテルにとって大きな売りになる。グランドメルキュールは五感で感じるその地の文化を大切にしているので、読谷村の絶景や文化も発信していきたい」と多くの利用を期待した。(政経部・銘苅一哲)
グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートの客室=30日 室内からは残波岬や東シナ海が望める=30日、読谷村のグランドメルキュール沖縄残波岬リゾート鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。