原発から出る使用済み核燃料を保管する青森・むつ市にある「中間貯蔵施設」を巡り、青森県の宮下知事は、事業開始の前提となる「安全協定」を締結すると発表しました。
青森県・宮下知事：
安全協定および覚書を締結することが妥当と判断した。
中間貯蔵施設は、使用済み核燃料を再処理するまで一時的に保管する全国初の施設で、青森県の宮下知事は会見で、安全協定の締結に応じる考えを示しました。
これを受け、事業を行う“リサイクル燃料貯蔵”は、想定する9月までの事業開始に向け準備を加速化させる見通しです。
安全協定を巡っては、これまでに立地自治体のむつ市も締結できる環境が整ったと明らかにしていました。
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