26日の日経平均株価は3万7667円で取引を終え、8営業日連続で下落しました。

 一方、その後のニューヨーク株式市場ではダウ平均をはじめ主要な指数が上昇。つられるように日経平均先物も夜間取引で上昇し、3万8000円台を回復しました。

 専門家は、ここ2週間の下落でハイテク株が割安になったと判断した投資家が買い戻しに動いた可能性を指摘したうえで…。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏
「週明け本日の日経平均株価もおそらく500円超上げて、3万8000台にのせて取引が始まる可能性が高いと思います」

 さらに、今週の値動きを占ううえでは大企業の決算がカギを握ると指摘します。

市川氏
「7月30日にマイクロソフト、8月1日にアップル、アマゾンが決算を発表します。良好な業績見通しと半導体需要の底堅さが確認されれば、ハイテク株は一段と買い戻される可能性が高まります」

(「グッド!モーニング」2024年7月29日放送分より)

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