近未来的な見た目から人気を集めた新幹線車両「500系」。

山陽新幹線で現在「こだま」として活躍していますが、2027年をめどに引退することが発表されました。

JR西日本が独自に開発した新幹線車両500系は1997年3月から東京ー博多間を走る「500系のぞみ」として営業運転を開始しました。

500系は、営業運転としては当時、世界最速となる時速300キロを実現し博多ー新大阪間を2時間17分で結び、多くの子供たちや鉄道ファンに親しまれてきました。

現在は「こだま」として博多ー新大阪間で運行されていますが、JR西日本によりますと、新型車両への置き換えなどを理由に2027年をめどに営業運転を終了するということです。

JR西日本の長谷川一明社長は「山陽新幹線を大いに盛り上げてくれた存在。営業運転終了まで500系の雄姿をご覧いただきたい」としています。

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