来年、阪神・淡路大震災から30年を迎える神戸市でゴッホ展が開かれます。

23日、神戸市は、ファン・ゴッホの名作を紹介する展覧会を開くと発表しました。

開催の理由は、来年1月17日に発生から30年となる阪神・淡路大震災。

神戸市は、当時、芸術が被災者を癒し、勇気を与えたとして、「節目となる年に多くの人に芸術に触れてもらいたい」と企画したということです。

【神戸市 久元喜造市長】「震災の後、文化芸術が打ちひしがれた、当時の神戸市民を勇気づけ、元気づけた。子供たちも含めて親しまれている、大ゴッホ展を開催することに大きな意義がある」

来年の展覧会では、「夜のカフェテラス」など、およそ70点が展示され、開催が予定されている2027年の2期目からは、およそ70年ぶりに「アルルの跳ね橋」の来日が計画されています。

大ゴッホ展は来年9月20日に神戸市立博物館で開幕します。

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