ダイハツ工業は大阪・池田市にある、本社工場での生産を再開することを決定しました。これで国内全ての工場が生産再開することになります。

 ダイハツは認証試験の不正発覚により、去年12月26日に本社工場も操業を停止、国内での生産・出荷をすべて停止していました。

 その後、今年2月に京都工場で生産が再開されてから、大分県、滋賀県の工場も順次再開をし、本社の操業再開となると、3か月あまりで、国内全ての工場で、生産が再開されることになります。

 ダイハツ工業は先週、今後の経営体制を発表し、認証不正の要因とされる小型車事業については今後、親会社のトヨタ自動車が開発から認証まで責任を持ち、ダイハツが委託を受ける体制に見直すとしています。

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