7月3日、20年ぶりに新しい紙幣が発行されました。
銀行では、いち早く新紙幣を手に入れようと行列ができていました。
中には、一獲千金を狙って、“プレミア紙幣”を求める人もいました。
■紙幣にプレミア価値?ポイントは印字された番号
どんな紙幣がプレミアの価値がつくのでしょうか。
ポイントは新紙幣に印字された番号です。
新紙幣にはこのように前後にアルファベットが2文字ずつ、その間に6桁の数字が並びます。
古銭や切手などの買取販売を行う、新橋スタンプ商会の寺田 実 社長によると、
●新紙幣に印字されているアルファベットが、前後どちらもAA-AAで、数字がゾロ目
●同じアルファベットに挟まれたもので、数字が「000001」
などだと価値が高くなるといいます。
では、過去のオークションで“プレミア紙幣”は、どれほど高値で取引きされていたのでしょうか?
2004年に発行された樋口一葉の5000円札の場合、「A888888A」と印字された紙幣は、額面の164倍となる82万円で落札されています。
また、「A000001A」から「A000100A」までの100枚セットの5000円札は、50万円の58倍となる2900万円で落札されたということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。