東京株式市場・日経平均株価は取引開始直後から急上昇し、史上初めて4万2000円台に突入した。
11日の東京株式市場は、前日のニューヨーク株式市場で米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が米議会の公聴会で、雇用情勢が想定外に悪化した場合、「利下げを行う可能性がある」と発言したことを受けて、早期利下げ開始への期待が広がり、ほぼ全面高の展開となったことをうけて、買い注文が先行。日経平均株価は、取り引き時間中に史上初めて4万2000円台をつけた。
結局前日の終値より392円3銭高い、4万2224円2銭で取り引きを終え、終値ベースで3日連続で史上最高値を更新した。
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