東京株式市場で株価が上昇していて、東証株価指数「TOPIX」が34年半ぶりに史上最高値を更新しました。

 東証プライム市場に上場する企業を中心に時価総額から算出されるTOPIXは、一時バブル期の1989年12月につけた2884.80ポイントを上回り、34年半ぶりに史上最高値を更新しました。

 2月にバブル期を上回った日経平均株価も、前日の終値を上回っていて、一時、3月につけた終値での史上最高値4万888円に迫りました。

 今年は春闘での歴史的な賃上げや日銀による大規模緩和の修正などで日本経済への期待がふくらみ、外国人投資家らによる日本株の買いが株式の指数上昇につながったとみられます。

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