氷を30分で作れる裏ワザ、ご存じですか。あるキッチン用品を使うだけで、あっという間に氷を作れるんです。
■ポイントは「熱伝導率」
普通は氷を作るのに時間がかかりますよね。ただ、“氷のプロ”四代目・大野屋氷室の大野勇さんお墨付きの裏ワザを使えば、わずか30分で氷が作れるといいます。
どのキッチン用品を使う? この記事の写真そのためには、この中にあるキッチン用品を使いますが、どれを使うか、わかりますか。
アルミカップを活用答えは、「アルミカップ」です。どのように使うのでしょうか。
まずアルミカップに水を入れます。そして、アルミトレーに載せて冷凍庫に入れます。これで本当に30分で氷を作れるのか、と思いますよね。そこで検証しました。
冷凍庫今回は製氷皿とアルミカップの両方に水を入れて、同時に冷凍庫に入れました。
製氷皿の場合そこから30分後、確認しますと、製氷皿の方はほぼ水で全然凍っていません。
アルミカップの場合一方で、アルミカップの方は凍っています。アルミカップから取り出してみると、無事凍っています。多少、中に水が残っていますが、ほぼ氷になっているということで全く問題ないです。
ポイント大野さんによりますと、ポイントは「アルミの熱伝導率」。プラスチックよりアルミは熱伝導率が高いので素早く凍るということです。
効率アップのコツさらにコツを教えてくれました。大野さんによりますと、冷凍庫の奥に入れる方が温度が低いので早く冷えるといいます。冷凍庫の中身がたくさん詰まっている方がより凍るといいます。冷凍庫の中が密だと、お互いに保冷しあってより良いということです。
(スーパーJチャンネル「なるほど!ハテナ」2024年7月2日放送)
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