富士フイルムホールディングスは、バイオ医薬の受託・製造や半導体材料の開発を中心に、2026年度までに総額1兆9000億円を投資する計画を発表しました。
富士フイルムが17日に発表した2030年度までの新たな中期経営計画によりますと、市場の拡大が期待されるとして、バイオ医薬の受託・製造を中心にヘルスケア部門の設備投資や研究開発費に1兆円を投資します。
また、半導体素材などのエレクトロニクス部門にも2770億円を投じます。
こうした投資からの回収などを通じて、2030年度には売上高4兆円を目指すということです。
後藤禎一社長は「達成すれば、日本でトップクラスの収益を上げる企業になる」と抱負を語りました。
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