サイバー攻撃を受けシステム障害が続く出版大手のKADOKAWAは、取引先である一部のクリエーターや「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの全従業員の個人情報が漏洩(ろうえい)したと明らかにしました。
情報漏洩が確認されたのは、楽曲収益化サービスを利用している一部のクリエーターや子会社であるドワンゴの全従業員の個人情報のほか、取引先との契約書や社内向けの文書などです。
KADOKAWAは、大規模なサイバー攻撃を受けたことが発覚した後、対策本部を立ち上げ現在も調査を継続中です。
サイバー攻撃を行ったとする組織の公開情報を確認したところ、一部情報の漏洩が確認されたということです。
7月中には、外部専門機関の調査に基づく正確な情報が得られる見通しだとしています。
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