齋藤健経産相が29日、秋田県を訪れ、風車を海に浮かべて発電させる「浮体式」洋上風力発電の実証海域に秋田県南部沖が選定されたことについて、「大いに期待している」と述べた。
齋藤経産相は、2023年に国内で初めて大規模な商業運転が始まった秋田港の洋上風力発電を視察した。国は、浮体式洋上風力発電の量産化に向けて、県南部沖を実証海域に選定し、今後 世界最大級の大型風車が設置される。
日本は四方を海に囲まれ、国は浮体式の設置を排他的経済水域に拡大したい考えで、齋藤経産相は実証事業に期待感を示した。
齋藤経産相:
「ひと言で言えば、大いに期待している。今後の排他的経済水域で浮体式洋上風力を考えた場合、(県南部沖は)極めて重要な実証試験になる」
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